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テーブルコーディネイトには、大きく分けて三つの要素があります。プレート、グラス類、ナイフやフォークなどのカトラリーやお箸といったテーブルウェア。テーブルクロスやランチョンマット、ナプキンなどのリネン類。そしてセンターピースと呼ばれる花や飾りです。これらを組み合わせることにより、同じ食卓でも随分違う雰囲気に演出することができます。お料理の種類や季節に合わせて、また誕生日のお祝いなど、その食事の目的に合わせてテーマを決め、テーブルの基本カラーや、センターピースとの構成を考えると良いでしょう。
たとえば右の写真(1)は、「田舎風の秋」をテーマにしたコーディネイト例です。テラコッタ(素焼き)のテーブルの色を活かして、オレンジと深い赤系が基本カラー。センターピースは葉物だけで構成し、プレートのアイビー柄が秋らしさを演出します。さらに、鮮やかな赤のプレートと重ねることにより、食卓全体を暖かみのある雰囲気にまとめています。
カトラリーの持ち手は木製で、プレートの色ともコーディネイト。グラスには背の低いカジュアルなものを選ぶなどして、オシャレな中にも、素朴な親しみやすさを感じさせます。
テーブルコーディネイトでは、まず、テーマをしっかり設定することが大切です。基本色の組み合わせは2〜3色までにしておけば、あまり失敗することもありません。

テーブルをセットする時、一番簡単に変化を出せるものが、ランチョンマットやお敷、テーブルクロスなどのリネン類やトレイ類です。食器を数多く持つのは収納の面でも大変ですが、布物やトレイ類ならそれ程場所も取りません。いろいろな色や柄、素材を揃えておけば、それだけで何種類ものコーディネイトができます。
また、クロスやテーブルウェアの素材感は、コーディネイト上大切なポイントになります。たとえば写真(1)では、やや厚手の綿のナプキンを使うことにより、カジュアルな雰囲気を演出しています。セットしているアイビー柄のプレートは、半磁器製。磁器に比べて少し厚みがあり、格式ばらない全体イメージとの統一を図っています。
テーブルを構成する要素が決まり、セッティングが大体できたら、最後に注意したいのが、全体の立体感。テーブルの上の、高低のバランスを考えます。プレート類は基本的に平らですから、グラス類やセンターピース、キャンドルスタンドなどの高さで調整します。あまり高すぎても不安感がありますから、目障りにならない程度に立体感をつけることが大切。高いものを使わない場合は、ナプキンを立体的に折って高さを出す方法もあります。
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