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日に日に暑さが厳しくなる、この季節。水とグリーンの爽やかなコラボレーションで、暮らしに涼をとりいれましょう。
今回は、水で育てるグリーンと、室内に潤いをもたらすコーディネートをご紹介します。 |
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夏に心地よい庭といえば、ウォーターガーデン。フランス印象派の画家、クロード・モネの「睡蓮」シリーズは、パリ郊外ジヴェルニーのアトリエに造った水の庭に睡蓮を浮かべて描かれたそうです。そんな水と花と光のイメージを参考にして、室内でも小さな水辺を楽しんでみませんか?
ガラスボウルや和風の大鉢に、睡蓮やホテイアオイなどの水草や小型の水生植物を浮かべれば、涼しげなグリーンインテリアが簡単につくれます。水生植物は、植物の呼吸作用などで水も濁りにくく、手間がかかりません。沈水性の水草なら、手持ちの深めのグラスにポチャンと入れれば、それだけで十分に清涼感を演出できます。
また、いま流行している「ハイドロカルチャー」もおすすめ。ハイドロカルチャーとは、一般的な鉢物と違い、土の代わりに茶色い粒状のハイドロボール(発泡煉石)を使う、栽培方法です。水抜きの穴のない器に一定量の水をためておくと、植物はハイドロボールの粒の間に根を伸ばして育ちます。その涼しげな佇まいは、これからの季節にぴったり。土を使わず清潔なので、食卓テーブルにも飾れます。主に、サトイモ科の植物が多く使われています。
器選びはもちろん、アレンジも楽しいウォーター・グリーン。この夏は、室内の小さなオアシスで暑さを忘れてみませんか?
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ガラスのボウルにぷかりと浮かせる
ガラスベースに水草を入れたコーディネート。夏に花を咲かせるのはホテイアオイ、オモダカ、コウホネなど。また、カヤツリグサやラセンイなどの湿生植物もおすすめです。マツモやサンショウモなどの藻は、ふわふわと漂うように水面を彩ります。水に浮かぶ、カラフルなボールやキャンドルを飾るのもよいでしょう。ダイニングテーブルに小さなオアシスが生まれます。
※底にハイドロカルチャー用の根腐れ防止剤を入れておくと水の汚れ防止に。水草は、直射日光など強い光をあてないようにしましょう。
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手持ちのグラスにポチャンと沈める
沈水性の水草をグラスに入れただけで、小さな水中世界の完成です。テーブルで真上から眺めるという楽しみ方も。
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セイロン
ベンゲイ
ソウ |
親子で観察してみたい
葉っぱから小さな芽が育つミラクルリーフ |
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【科名】ベンケイソウ科
【属名】トウロウソウ属
【原産地】南アジア・東南アジア 
日本では小笠原諸島・南西諸島に生息。
葉から芽が出るため、「ハカラメ」とも呼ばれています。

[育て方]
とても丈夫な植物なので、初心者でも簡単。葉を水に浸しておくと、1〜2週間ほどで葉っぱのふちから芽と根が出ます。
発芽した小さな芽は、上手に取って、よく湿った土の上に置くだけで根をはり生育します。生育適温は20℃以上。明るい場所で育てましょう。
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クワズイモ
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キッチンやサニタリーにもピッタリ。
大きめの葉っぱがインテリアのアクセントに |
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【科名】サトイモ科
【属名】アロカシア属
【原産地】インド 
名前どおり、食用ではありません。
サトイモに似た実から、葉が伸びていきます。

[育て方]
年間を通して、直射日光の当たらない程度の明るく暖かい所に置いてください。生育適温は15℃程度。土が乾いたら水やりを(冬は乾かし気味に)。新芽が出てきた段階で、以前からの古い葉っぱは新陳代謝で黄色くなるので、幹の根元から取り除いてあげましょう。
※左端がクワズイモです。 |
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タイワン
モミジ |
夏の窓辺を涼しげに。
モミジのような風情ある佇まいが魅力 |
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【科名】ウコギ科
【属名】ポリシャス属
【原産地】ニューカレドニア 
高温と陽光を好む、夏にぴったりな観葉植物です。

[育て方]
夏は半日陰程度でかまいませんが、基本的には年間を通して明るい場所に置きます。挿し木に適した季節は夏。生育適温は20〜25℃程度。越冬させるには10℃以上が必要です。
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| ハイドロカルチャー(水栽培)での育て方
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ハイドロボールの使用例
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ジェルの使用例
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[作り方]
- 根腐れを防止するために、容器の底に少量のイオン交換樹脂(*)を入れる。
- 大粒のハイドロボールを容器全体の1/5ぐらいまで入れる。
- 根をきれいに洗って広げた植物を入れ、中粒のハイドロボールで根を埋め込んでいきます。根の間にも十分ハイドロボールを入れる。ハイドロボールの代わりに、植物栽培用のカラフルなジェルやビー玉、軽石や素焼き片などの利用も可。
- 植え終わったら、全体の1/5ぐらいまで水を注ぎ、明るい室内に置いて管理する。
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*水を汚す物質を分解し、きれいな水にする。容器の透明な美しさを保つためにも欠かせないもの。粉末でも固形でも、効果は変わらない。 |
[水と肥料の与え方]
水やりは一般的に、1〜2週間に1度くらいが目安。水がなくなったら、元の分量の水を与えるようにする。肥料は、ハイドロカルチャー専用の液肥を与える。
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[ハイドロカルチャーに適した植物]
| サトイモ科 |
: |
ポトス、セローム、シゴニウム、カラジウム、アグラオシネマ、クワズイモ |
| ツユクサ科 |
: |
セブリナ、トラディスカンチャ |
| ヤシ科 |
: |
テーブルヤシ、アレカヤシ |
| ウゴキ科 |
: |
アイビー、シエフレア |
| クワ科 |
: |
ゴムの木、ベンジャミンなど |
| 草花 |
: |
ベゴニア、セントポーリア、シクラメンなど |
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