最近、「快眠」という言葉をよく耳にするようになりました。 夜になってもなかなか寝付けない、朝起きても疲れが残っている…。 それは、寝室の環境に原因があるかもしれません。 読書をしたり、身支度をしたり…眠るだけではない寝室は、意外と散らかりやすい部屋でもあります。 理想はホテルのようなすっきりした空間。 ぐっすり眠れる毎日のため、寝室収納を見直してみませんか。
寝間着も就寝前に読んだ本も、朝にはクローゼットや本棚にきちんとしまう。当たり前のことのようですが、毎日となるとちょっと面倒。結局、布団の上に出したままにしてしまうというのはよくあるケースです。
そんなゴチャゴチャした状態をすっきりさせるために活躍するのが、イラストにあるような収納付きのヘッドボード。本や雑誌はもちろん、携帯や時計など細々した小物も、台の上に並べるだけで片付いて見えます。さらに台の下の空間には、大きめのカゴを入れておくと便利。脱いだ寝間着をそのままポンッと入れられます。
押入れがない部屋でも、イラストのような一般的なクローゼットがあれば布団がしまえます
ハンガーパイプの上にある棚。実はここが季節外やお客様用の布団を入れるのにベストな場所なのです。標準的な奥行き(約60cm)でも、羽毛や化繊の布団用収納袋を使えば圧縮しなくても十分納まります。
またクローゼットから無駄なものをなくすのに有効なのが、扉を開けると自動でつく照明。ホテルなどでたまに見かけますが、これは服選びの失敗を防ぐだけでなく、奥まではっきり見えるので自分の持ち物を把握しやすくなるのです。
衣服の収納には日本人ひとり当たり1.5〜2m必要と言われています。夫婦ふたりなら3〜4m。そこでおすすめなのが、片側の壁面を全て収納にすること。一般的な8畳の寝室で考えると、適度な収納が得られます。
人気のウォークインクローゼットを設ける場合は、引き出しの開け閉めに必要な動作スペースが確保できるように注意を。
いずれにしても、種類や数の多い衣類は1箇所にまとめることで、管理しやすくなります。
ただ、寝室で優先させたいのは、収納より居室。“くつろぎ空間”を意識して、居室の広さを十分にとりましょう。